「たべる」「あそぶ」「まなぶ」・・
子どもにとって大切なことは
ほかにもあります。

考えてみよう

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自動でとまるよ
写真をシャッフル!

3枚の写真に“共通すること”は
なんだと思いますか?

もうひとつのたいせつな「動詞」

最後のコーナーは「?」。
?には「たべる」「あそぶ」「まなぶ」などとおなじように、大切な動詞が隠されています。

写真をシャッフルすると出てくるのは、発表をしている子ども、楽器を演奏している子ども、ダンスしている子ども、泣いている子ども……。

一見、それぞれちがうことをしているように見えますが、じつは子どもたちは、周囲の人に向かって、ある「おなじ」ことをしようとしています。

わかりましたか?

そう、どの写真の子どもたちにも共通しているのは、「なにかを伝えよう(表現しよう)としている」ことでした。

「つたえる」「あわらす」「発信する」「表現する」などの子どもたちの行為は、今まで見てきた「うまれる」「たべる」「あそぶ」「まなぶ」の動詞とおなじように大切なことです。

「子どもの権利条約」第12条(意見を表す権利)は、「子どもは、自分に関係のあることについて自由に自分の意見を表す権利をもっています。
その意見は、子どもの発達に応じて、じゅうぶん考慮されなければなりません」としています。

意思を伝え表現することは、子どもの成長に欠かせません。
おとなには、子どもの“声”に耳をかたむけることが求められています。

ZONE2

5つの「動詞」から「ちがい」の中の
「おなじ」に出会ったら、
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