あそぶことは子どもの権利
おなかがいっぱいになったら、次は「あそぶ」。
世界の子どもたちが、サッカー、なわとび、ブランコ、ダンス、遊具などであそぶ様子が映し出されています。
いかがですか。日本のみんなと同じような遊びをしていますね。
世界中どこにいても、子どもたちはみんな〈おなじ〉、あそぶときは、とっても楽しそう。
じつは、子どもの権利条約の第31条にも、「休み、あそぶ権利」が定められています。
「子どもは、休んだり、遊んだり、文化芸術活動に参加したりする権利をもっています」
子どもにとって「あそび」は、大切なもの。あそびを通して、子どもたちが得ているものって、なんでしょう?
「あそび」は、体を動かすことによって体や運動機能の成長を促すほか、友だちと社会性を育み、心を豊かに成長させることにもつながります。また、「あそび」の中で失敗したりうまくいかなかったりすることで、工夫したり、解決方法を考えたりする練習にもなることなど、「あそび」は子どもたちの健全な成長に必要なことです。