ZONE1「ちがい」の中の「おなじ」に出会う

たべる

こころとからだを
健やかに育むきほん

はじめてのごはん

母乳は、赤ちゃんにとって
最高のごはん。

なにをたべる？

「レンズ豆のごはんとりんご、いただきます！」

豆は、からだをつくるタンパク源！

「とれたての果物だよ！」

野菜の煮込みと、栄養価の高いキヌアのごはん。

好ききらいなく、なんでもたべます。

伝統的な家庭料理を味わいます。

だれとたべる？

洪水があった地域の避難所で。
大変だったけれど、たべれば笑顔に。

「友だちといっしょにたべると、たのしいね」

家族そろってのごはん。
いろいろな話をして分かちあいます。

ひとつのお皿から分けあって。
おなかがすくのは、みんなおなじ。

シリア避難民の少年とホストファミリー。
だんらんで前向きになれます。

お父さんに、料理を習っています。

それぞれのたべる

今日もたべられることに感謝します。

「おいしい！」
1日のごはんが給食だけの子も。

みんなでごはんのしたく。
暮らしのなかの大切な時間。

近所の人たちとごはんを囲んで。
きずなが深まります。

甘いものばかり好きな子どもには、
野菜を使ったお料理も。

太陽の下、元気に育ちました。
家族のための野菜畑です。

生きることはたべること

次は「たべる」。

ひとは、生きるためにたべます。世界の子どもたちも、もちろん毎日たべています。
どんなものを、だれと、どのように、たべているでしょう？

はじめてのごはん：抗体が含まれている母乳は、子どもが摂る最初のワクチンとしての働きをします。
なにをたべる？：世界の子どもたちが、さまざまな食材でつくったごはんをたべています。
だれとたべる？：家族やホストファミリー、友だちといっしょにたべます。
それぞれのたべる：「たべる」にも、さまざまな形があります。

ひとは、たべ物があって、おなかいっぱいになれば、それで良いということではありません。
世界中で「たべる」ときに大切な、〈おなじ〉ことがなにか、見つかりましたか？