アイシャ

13歳

エチオピア エチオピア

この女の子はアイシャさん。13歳です。アフリカのエチオピアという国で暮らしています。
のどをうるおすだけではなく、すい事や洗たく、体を洗ったり、そうじをしたり、生活のあらゆる場面で、私たちには水が必要です。生きるため、そして、清潔で人間らしい生活を送るため、私たちは毎日、たくさんの水を使っています。
でも、もしも水道がなかったら、どうなってしまうでしょう。
アイシャさんは、その水を、家族のためにはこぶという大切な仕事を担っています。
映像で、アイシャさんの1日の様子を見てみましょう。

アイシャの1日

水をはこぶ子どもたち

※数値・データはすべて2022年時点のものです。

世界の子どもや女性が水をはこぶために
費やしている時間の合計
川や池などの安全ではない
「地表水」をそのまま使っている人

生きるために、なくてはならない水。のどのかわきをいやすだけではなく、料理や洗たく、体を洗ったり、そうじをしたり、清潔で人間らしい暮らしをするためにも、水は欠かせません。
よごれた水や不衛生な環境でおなかをこわしてげりになり、脱水症状から、年間何十万人もの5歳未満の子どもたちが命をうしなっています。健康を守るには、水場(水道や井戸)が身近にあり、必要なときにいつでも安全な水が手に入ることが大切です。
世界には、遠い場所まで水をくみにいかなければならない子どもたちがたくさんいます。女性や子ども、特に女の子が水はこびの仕事をしています。1日がその仕事だけで終わってしまう子どもたちもいます。

「安全な水」の主要データ

水をはこぶ仕事をすることで、
子どもたちがうばわれているものはなんでしょう?